盆栽初心者におすすめの作り方のキモは挿し木

盆栽初心者におすすめの作り方のキモは挿し木 趣味

盆栽はおじさんの趣味だとばかり思っていましたが、今では国際的に人気がある趣味になっています。おじさんの趣味だなんてとんでもない話でした。国際的でもおじさまの愛好者は多いようです。盆栽と効いて思い出すのは、サザエさんのお父さんである磯野波平さんです。カツオによく盆栽の鉢を壊されて、バカモ~~ンと叫んでいたりするのを見たことがある人が多いのではないでしょうか?盆栽は世界大会もあります。この世界大会があると聞いてとても驚きました。その世界大会の開催地は盆栽の発祥地である日本です。

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世界盆栽大会

2017年で世界盆栽大会は第8回を迎えています。4月27日から4月30日までの期間で45000人の来場者が訪れています。世界盆栽大会が4年に一度開催される大会です。開催地は日本だけではなくアメリカ、韓国、ドイツなど世界各地で行われていて、今年日本で開催されたのは何と28年ぶりのことです。

盆栽と言ったら松のようなものを想像しがちですが、桜の盆栽と言うのも存在します。梅の盆栽と言うのは聞いたことがあったのですが。桜の盆栽というのは聞いたことがありませんでした。桜の盆栽が結構人気があるようです。

自分で手がけた盆栽で毎年綺麗な花を咲かせてくれる桜の盆栽は、ハマるという気持ちも分かるような気がします。桜の花は綺麗なので誰にも好きになってしまう花です。

世界大会は4年に一度の開催となります。

次回は、2021年、オーストラリアのパース市で開催予定です。

盆栽の作り方

盆栽を始める時に必要になってくる技術があります。それは挿し木です。挿し木は木の枝や茎などを切って、土にさすことで木を育てていく方法です。この挿し木ができると知るだけでも新たな世界が広がっていきます。

植物を増やすのは種からしかないと思っている人も多いと思います。興味を持ってその世界に入ってみると、いろいろなことがわかります。盆栽を作っていこうとすると、たくさん作ってその中で良いものを特に手をかけて育てていこうということになるかと思います。

挿し木を知ることはとても大切だと思います。今、とても気に入っていて人に分けてあげたい。また、増やして庭に植えていきたい木がある場合は積極的に取り入れたい手法です。初心者でも簡単にできます。

挿し穂を準備する

挿し穂とは、挿し木に使う素材のことです。挿し穂に使う枝は新たに切り落とす必要はなく、剪定時に切り落とされたもので十分です。長さはそれほど必要ありません。10センチ程度で十分です。また、挿し穂は葉もついているものにしましょう。たくさん葉がついているとすぐ萎れてしまったりすることが考えられるので、葉は半分くらいにするようにしましょう。

挿し床に挿し穂を植える

挿し床と言うのは、挿し穂を育てる場所。挿し穂を入れる容器の事です。発泡スチロールの箱などで作ります。まず水はけを良くするために、そこの方に粒の大きいゴロ石をいれます。その上に赤玉、鹿沼土、山砂などを混ぜて用度を作ります。挿し穂をさす時には斜めにさすようにします。複数の挿し穂を指す場合は等間隔で差して、均一に間をあけるようにします。

挿し木の育てかた

挿し木は最初の10日間は半日陰になっている場所を選んで保管します。根が出ていない間は水を取り込んだりできないので、太陽が当たっても活動することができないので、ゆっくり育つような環境を用意します。水やりをする時は、細かい目のジョウロを使います。大きな水の粒が当たると土が掘り起こされてしまい、挿し穂が土から出てしまうことがあるからです。水やりは神経質にならずに、表土が乾いてで問題ありません。

挿し木をするのに適した時期

挿し木をする時は、気が成長する季節が良いので、6~9月の間に行うようにしましょう。木の種類によっては、2~3月が良いというものもありますので、増やしたい気によって最適な時期を選ぶようにしましょう。

ミニ盆栽

盆栽初心者が始めるには、挿し木と並んでミニ盆栽から始めてみようと言う方も多いと思います。ミニでも花が咲く、さつきの盆栽なんかも素敵です。皐月の花の時期は5~6月です。普通のツツジが3月下旬から4月に咲くので、ツツジとしてはちょっと遅い種類となります。

最後に

盆栽を始めると、いろんな盆栽を見たくなります。そのような時には埼玉の大宮にある盆栽村に行ってみるのもいいでしょう。一日いてもあきないと思います。土は何を使っているのかとか、ミニ盆栽で紅葉も素敵だなとか、とても楽しいです。最近では浮く盆栽などおしゃれな盆栽もあります。盆栽はハマると一生出来る趣味なので、大切にしたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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