ダイキンの空気清浄機MC55Xが発売されます。
旧商品のMC55Wはどのような違いがあるのか調べてみました。
この2つのモデルは、新旧の関係。
xが着くほうが新製品、wのほうは旧製品と覚えるとわかりやすいです。
- MC55X(2021年モデル・2020年12月発売)
- MC55W(2020年モデル・2019年11月発売)
そこで、この新旧製品のどこが変わったのでしょうか?_
変わった箇所は1つ見つかりました。
新モデルのMC55Wでは、「TAFU(タフ)フィルター」を採用!
この1点のみの変更です。
1点ですが、フィルターは空気清浄機の肝ですので、おろそかにはできませんね。
とても気になる部分です。
新発売のMC55Xがどの様に変わったのかを、細かいところまで情報をまとめていきます。
MC55XとMC55Wの共通点
MC55XとMC55Wはほとんど同じです。
その共通点をおさらいします。
- 加湿機能:なし
- 空気清浄機適用畳数:25畳
- 集じん用フィルター寿命:約10年
- 運転音:19~53dB
- 本体寸法:高さ500mm×幅270mm×奥行270mm
加湿機能はついていません。
新旧商品の違いはフィルター以外は見つけられませんでした。
新商品MC55Xと旧商品MC55Wの違いはフィルター
フィルターが変わったので、2つの商品のフィルターを比較してみます。
- MC55X(2021モデル):TAFUフィルター
- MC55W(2020モデル):静電HEPAフィルター
このフィルターの何が違うのかということが気になってきますね。
簡単に言うと、新商品のTAFUフィルターはフィルター性能の劣化が、旧製品に比べてゆっくりなこと。
使い始めは性能が同じでも、月日が流れてもTAFUフィルターの方が性能を維持している度合いが高い。
10年後の集塵効果はTAFUフィルターの方が「静電HEPAフィルター」の約1.4倍となっており、これが旧製品との大きく違うところです。
旧製品のフィルターの解説です↓
※フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。
静電HEPAフィルターでは、フィルターの網目の細かさに加えて、静電気の力で粒子を吸着させます。
比較的大きな粒子はフィルターの網目で捕集します。
小さな粒子は、静電気を帯びやすい性質があるため、フィルターの静電気で引きつけて吸着させます。
網目の細かさだけで粒子を捕集するタイプのHEPAフィルターに比べ、目詰まりしにくいため集塵力が長持ちするという特徴があります。
出典:https://n-faq.daikincc.com
MC55XとMC55Wの価格について
新製品MC55X
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旧製品MC55W
新モデルMC55xは46,200円で現時点では予約の段階です。
一方、旧モデルMC55Wについては、値段がこなれてきています。
ご覧になる時期によって、価格が変わってくるでしょうからその時の価格に注意してください。
まとめ
ダイキンの空気清浄機MC55XとMC55Wとの違いはフィルターのみ。
新モデルMC55Xの方がフィルターの劣化スピードが遅い。
そのへんを気にしないのであれば、旧モデルが安くなったときが狙い目かもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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