「借りぐらしのアリエッティ」のちょっと変わった名前ですよね。
「借り」って何でしょう?
はじめ借金をしてなんとか暮らしていくという話かなと思ったら、小人が人間のものを少しずつ借りて(失礼して)暮らしていくというお話でした。
ファンタジーです。
見ているうちにどんどん引き込まれていきました。
それでは、この映画について書いていきます!
借りぐらしのアリエッティの原作
この映画には原作があります。
イギリスの児童文学作家のメアリー・ノートンさんの著書『床下の小人たち』です。
「借りぐらしのアリエッティ」はこの小説をを原作として、翻案・脚色された作品です。
メアリー・ノートンさんは後にアメリカへ移住しています。
結婚を2回されていて、2男2女の4人のお子さんがいらっしゃいます。
借りぐらしのアリエッティのもとになった、メアリー・ノートン著『床下の小人たち』は小人の冒険シリーズ 全5冊セット の中の1冊。
小人の冒険シリーズ 全5冊セット のほんのタイトル
- 床下の小人たち(借りぐらしのアリエッティ原作)
- 野に出た小人たち
- 空をとぶ小人たち
- 川をくだる小人たち
- 小人たちの新しい家
この記事を書き始めて、このセットがあることを知りました。
「床下の小人たち」以外の4冊もどんな内容なのか気になります。
原作本人気があります。
借りぐらしのアリエッティの映画をみて読んだという方が多いですが、原作本の方が面白い!という感想も多いです。
映画では、限られた時間内で話をまとめなくてはならないので、無理が出るということもあります。
映画を見て気になったという方は、原作本を読んでみてはいかがでしょうか?
借りぐらしのアリエッティのキャラクターと声優
- アリエッティ 志田未来
- 翔 神木隆之介
- ホリミー 大竹しのぶ
- 貞子 竹下景子
- スピラー 藤原竜也
- ポッド 三浦友和
- ハル 樹木希林
キャラクター紹介
アリエッティ
14歳の小人の少女。
ある古い屋敷の床下で、父と母と3人で暮らしている。
明るく元気で向こう見ずな性格。
翔
12歳の人間の少年。
病気療養のためにやって来た母の育った古い屋敷で、
アリエッティを見つける。
ホリミー
アリエッティの母。
一家の家事を切り盛りする少し心配性なお母さん。
貞子
翔のおばあさんの妹。
古い屋敷の家主。
穏やかだが翔の母親には一家言ある。
スピラー
12歳の小人の少年。
弓を持ち歩き、一人で野性的に暮らしている。
ポッド
アリエッティの父。
生活に必要なモノを得るために、
床上に住む人間の家に“借り”に出かける。
ハル
貞子の家のお手伝いさん。
何十年も住み込みで働いている
好奇心旺盛なおばあさん。
参考:http://www.ghibli.jp/karigurashi/film_cast.html
借りぐらしのアリエッティの主題歌
借りぐらしのアリエッティの主題歌は、Arrietty’s Song
歌っているセシル・コルベルは、フランス、ブルターニュ出身の女性シンガーソングライター、ハープ奏者でもあります。
Arrietty’s Songは、ジブリ映画で初の海外の音楽家による主題歌。
どうして採用になったかというと、2009年4月に「私はずっと昔からジブリ映画の大ファンで、私の音楽のすべてはジブリ映画から大きな影響を受けています」という手紙と自身のCDをジブリに送付したのがきっかけで、本作の主題歌を担当することになりました。
出典:https://ja.wikipedia.org/
借りぐらしのアリエッティのあらすじ
14歳の主人公のアリエッティは小人で、親子3人郊外の古い屋敷の床下で暮らしていた。人に見られては行けないという掟の元、人間の生活用品を「借りて」密かに暮らしていた。
初めての「借り」にでかけたアリエッティは、運悪く人に見られてしまいます。今後のアリエッティたちの運命はどうなる?
・・・と簡単に言えばこのような内容。
まとめ
主人公のアリエッティは小人。
アリエッティの声優は志田未来さんが努めています。
借りぐらしのアリエッティの原作は、メアリー・ノートンさんの著書『床下の小人たち』です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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