ロックダウン、オーバーシュートなど、コロナウィルスはカタカナばかり

生活

新型コロナウィルスに関する報道にはロックダウン、オーバーシュート、クラスターなどカタカナの表現が多くてわかりにくいと評判です。

河野太郎外務大臣もツイートしています。

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ロックダウン、オーバーシュート、コロナウィルスの意味

ロックダウンの意味

最近、テレビでこの言葉を聞かないことはありませんね。小池東京都知事が記者会見で言っていました。

意味としては・・・
ロックダウン →都市封鎖

都市を封鎖したのは、新型コロナウィルスを封じ込めるために、中国の武漢を封鎖していました。強制的な措置で「大変なことが起こっている」のだという印象を強く受けました。

ちなみに、新型コロナウィルスは中国の武漢が発祥地なので「武漢ウィルス」というべきと、アメリカのトランプ大統領が言っていますが、まさにそのとおりです。その方が覚えやすい。

コロナといえば、トヨタの乗用車かと思ったりピンとこないです。このウィルスのことは歴史にも残るでしょうから、わかりやすく「武漢ウィルス」と呼ぶのがふさわしいです。

ロックダウンは、アメリカ、イギリス、イタリア、スペイン、インド、中国などで実施されており、外出禁止令の対象者は、合計で30億人以上と言われている。

世界の3分の一の人々が家に閉じこもっていることになります。観光関係、飲食関係は本当に厳しい状況に追い込まれることになるでしょう。

オーバーシュートの意味

本来、「オーバーシュート」といえば、金融関係の用語です。

意味としては・・・
オーバーシュート →感染爆発

感染爆発というなら、アウトブレイクという言葉がよく知られています。

しかし、感染爆発という意味で、オーバーシュートという言葉を今回使いました。
金融業界では、「相場や有価証券の価格の行き過ぎた変動」を指す用語として使われています。

アウトブレイクではなく、オーバーシュートという表現を使ったのは、聞き慣れた「アウトブレイク」なら、パニックになってしまう可能性を感じ、一回聞いて、何?と思う、「オーバーシュート」を使ったのです。

クラスターの意味

今回の3つの言葉の中で、一番聞き慣れていたのが、「クラスター」です。

意味としては・・・
クラスター →集団感染

早期に休校を決定したのが、このクラスターを防ぐ目的でした。
学校では、子どもたちの距離感も近いし、行動的です。一人感染者が発生すると、クラス全体が完全してしまう恐れがあります。

個人的にこの措置は良かったと考えています。そこまでしなくてよかったなど、いろんな意見が出ておりますが、行政は未来に向かって最善の手をつくしてほしいです。

なぜカタカナで表現するのか?

日本人は新しもの好きです。明治の文明開化以降、常に外国から新しいものを取り入れ続けています。

小池東京都知事は、国政にいる時、クールビズという新しいものを取り入れた人でもあります。

新しいものを取り入れるのもいいですが、日本には、日本語という素晴らしい文化があります。世界のお手本的な言語です。

せっかく日本人として暮らしているのですから、日本人は日本語をもっと大切にするべきです。

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