暑い夏がやってきました。
こう暑いとエアコンがないと生活できないですね。
エアコンはフル稼働で頑張ってくれています。
外気温は夕方でもこんなに高くなっています。
頑張ってくれているエアコンの室外機は、洗濯物干し場にあるのですが、ある時なにげに触ってみると「あちちっ」状態でした。
条件反射で手をすぐはなしてしまうくらい暑かったのです。
この暑い中で冷気を作ってくれているのですから、効率がすご~く悪そうです。
電気代のことと、熱効率のことを考えて、エアコンにアルミシートでカバーを付けることしました。
売っているものにちょっと手を加えて自作します。
できるだけ安く済ませたかったので、安く手に入る材料を探しました。
100均のセリアで購入。
ホームンターで物色したら、高かったんです。一つ3,000円近くの値段がついていました。
今回2台の室外機にカバーをかけるので、6,000円もの出費は痛いです。
100均で探すと専用の商品が売っていたので即買いしました。
100均のアルミシートを室外機に貼るよりも、アルミシートと室外機の間に空洞を作ることによって冷却効果が高まるであろうと考えて、スノコにアルミシートを貼り、室外機に取り付けようと考えました。
2枚入りなのでピッタリ。
値段も税込み601円だったので満足。
今回購入したのはこの2点。
コレナニするの?って感じですが、後で出てくるのでお楽しみに!
アルミシートをスノコに取り付けるのに使いました。
タッカーという道具です。
これはかなり前ダイソーで購入、確か本体200円の芯は別売りで100円だったと記憶しています。
それと、ここに写っているハサミを使用。
まず、室内でスノコにアルミシートを合体させて、室外機まで持っていきそこで取り付けることにしました。
スノコとアルミシートを裏から見た状態。
この様なかんじでくっつけていきます。
セリアで購入したアルミシートについていた両面テープです。
これじゃちょっと足りなすぎるので、タッカーを使ってアルミシートとスノコを合体させます。
これ何かというと、クリアファイルをハサミで刻んだものです。
何に使うのかというと、アルミシートをそのままタッカーで打つと破れてしまうのではないかと思い、なにか一つはさみたいと考えたときに、クリアファイルの厚さくらいのプラスチックが丁度いいのではと考えたのです。
ポリカーボネートの波板を止めているのを見て思いつきました。
アルミシートとスノコを合体させることができました。
クリアファイルの切ったものが見えると思います。
さて、室外機に取り付けです。
取り付けるときに、雨水がたまらない様に傾斜をつけることにしました。
室外機に端材をおいてその上にアルミシートつきのスノコを乗せる方法にします。
1台目の完成はこんな感じになりました。
切り刻んだクリアファイルがよく見えます。
尖っているので、何かのときに怪我に注意です。
横から撮影。
傾斜をつけることに成功しました。
取り付けが荷造りの紐しかなかったので、取り合えすこれで行きます。
気が向いたらどうにかしたいです。
反対側から撮影。
※音は出ませんのでご安心下さい!
たった2秒の短い動画ですが、こんな感じです。
わざとに切らず垂らしておいたアルミシートが庇の役割をしてくれています。
風で揺れています。
室外機の上四分の一くらいの日光が防げているので、温度が上がらないように貢献してくれています。
ピラピラしているので、耐久性となるとどうなのか謎の部分ですが、様子を見ていきます。
これは2台目。
こちらの方が大きいのでアルミシートが小さかったです。
こちらは、200Vのエアコンの室外機。
100Vのエアコン室外機に比べると、大きいです。
小さいですが、このまま様子見します。
設置してから4ヶ月後、12月になりました。
北風が吹いてきました。
その北風で、アルミシートがめくれてすのこが破壊されてしまいました。
すのこが剥がれてしまったところは、グルーガンで補修してビニールの紐で一番上から縛っておきました。
設置したときには、アルミシートの下に紐を通して固定していましたが、グルーガンをつけたところの接着を強固なものとするために、最上段のアルミシートの上から紐を通して結びました。
写真のところだけでなく、反対側もすのこが外れてしまっていたので、グルーガンで補修しておきました。
アルミシートの耐久性はあまり高くないようです。
毎年、張り替えるくらいで考えていたほうがいいかもしれません。
200Vエアコン室外機のほうがアルミシートが小さかったので、今後改善が必要。
しかし、効果は0ではないので、取り合えず良しとする。
取り付けが荷造りの紐なので、見栄えと耐久性に問題がある。
見栄えについては、ひと目に触れるところではないので、まあいいです。
耐久性については、たまに確認します。
今回はとても簡単な作業なので、短時間で作成できて楽しめた。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!