夏の暑い時期になると、熱中症のことが気になります。
近年、夏になると必ず話題にもなりますし、身近で熱中症になったという話もよく聞きます。
昔は、あまり聞いたことがなかったの最近は多いので、何が原因なのかは不明ですが、熱中症になりやすい時代になったと言えるかもしれません。
熱中症の対策でどんなことをすればいいのかがわかってきているのでまとめていきます。
熱中症の症状ってどんなの?
熱中症と言っても具体的にどんな症状が出るのかを見ていきます。
- めまいや顔面蒼白、ひどいときには失神
- こむら返りや筋肉の痙攣
- 強い疲労感や倦怠感
- 激しい口の渇き、頭痛、めまい
- 高熱、血圧上昇、昏睡
熱中症の症状は、新型コロナウィルスに罹患したときとにていると言われています。
病院に運ばれないように、熱中症にならないように対策しておきたいです。
では、どんなことができるのでしょうか?
食べ物の面から考えていきます。
熱中症になりにくい食べ物や飲み物があるってほんとう?
熱中症というのは、基本的に体に熱がこもってしまうことが原因です。
熱を下げてくれる食べ物といえば夏野菜です。
たとえば、すいか、きゅうり、ナス、トマトなどです。
これは、夏が旬の野菜です。
旬のものというのは、本当にうまくできていて、その季節の体調を整えてくれます。
夏の野菜は夏の体調を整えてくれるのです。
海水からできた塩や自家製の梅干しなどは、ミネラルを補給できるので毎日気にして摂取したいです。
塩分濃度が5%などで売っている梅干しは、一度高い塩分濃度でつけて塩抜きをしているので、塩抜きしているときに塩と一緒にミネラルも抜けてしまっているので、食べるなら塩分が18%以上でつけてある梅干しを食べるようにしましょう。
こんなのです。
梅干しは塩分も採れるし、クエン酸も含んでいるので、熱中症や夏バテ対策にはうってつけの食品です。
くれぐれも低塩の梅干しは食べるのを避けましょう!
熱中書に良くない食べ物や飲み物はこれ!
熱中症対策に良いと言われる食べ物もあれば、逆に取りすぎると良くない食べ物や飲み物もあります。
それは、砂糖です。
砂糖を取りすぎると、体内のミネラルを破壊してしまうのです。
砂糖を大量に摂ると、級に血圧が上がり、めまいや貧血のもとになります。
夏に美味しい冷たい飲み物は、大量の砂糖が入っています。
この砂糖が本当に曲者です。
清涼飲料水やかき氷の食べすぎには気をつけてくださいね。
熱中症予防には水分補給が重要!
暑いと汗をたくさんかきます。
水分補給しないと血液がどろどろになってしまって、熱中症の原因になりかねません。
喉が渇く前に飲むくらい、水分をとっておきましょう!
注意したいのが、スポーツドリンクです。
スポーツドリンクには、砂糖が大量に入っています。
500mlあたり、角砂糖6個分の砂糖が入っていきます。
体に良いものだと思って飲んでいても、実は逆効果という結果では悲しすぎます。
水分補給なら、海水から作った自然塩をひとつまみ入れるとか、レモン水を少々入れても美味しいです。
個人的には、炭酸水がとても飲みやすいです。
体にグイグイ入っていきます。
環境省 熱中症環境保健マニュアル 2018参照
https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_manual.php
熱中症ゼロへ
https://www.netsuzero.jp/learning/le01
熱中症かなと思ったら素早く対処
熱中症を起こしたら、素早く対処して重症化を避けるよ様に心がけます。
熱中症の疑いがあった場合は、涼しいところで安静にしましょう。
そして、水分補給です。
塩分が足りなくて熱中症になる場合がありますので、塩飴や場合によっては塩を直接なめるなどの対策が必要です。
衣服を緩めて楽な体勢で寝かせます。
とにかく冷やしましょう。両脇などの動脈の通っているところに保冷剤などを当てます。
意識がなくなっていたら、躊躇なく救急車を呼びましょう!
熱中症対策の飲み物や食べ物を美味しく食べて負けない体を作るのまとめ
まず、熱中症にならないように、普段から飲み物や食べ物に注意する。
水分や塩分の補給を心がける。
熱中症の疑いがあったら、体を楽にして水分をとって休みましょう!
冷たく、甘いものはとりすぎ注意!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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