テレビでNスタを見ていたら、今「メスティン」というものが流行っているというではないですか。
初めて見たので興味津々でした。
見ていて面白かったので、メスティンのことをまとめてみます。
メスティンとは、アルミ製の飯盒(はんごう)のこと。
アルミ製の飯盒なら以前からありました。
こんなやつ。
この形はベルトから吊るして体にフィットするように、片側の粗側面がくぼんでいます。
今回話題のメスティンは、スウェーデンのtrangia(トランギア)という会社が作成している飯盒です。
今まで飯盒と呼んでいたものと形が全くと言っていいほど違います。
なんだか、昔良く使っていたアルミのお弁当に取っ手がついたような形ですね。
この飯盒が、キャンパーの間で流行しているのです。
今やキャンパーという枠にとらわれずに、メスティン愛好家が急増しています。
ダイソーでも、ホームセンターでも販売しています。
500円というのは確かに安い!
キャンプ専門店ではなく、ホームセンターにも出回っています。
キャンプで調理器具の鉄板アルミクッカーです。
メスティンとアルミクッカーの決定的な違いは、内部の気密性が違うことです。
アルミクッカーの蓋は、ただ載せてあるだけ等しいですが、メスティンの場合はご飯が美味しく炊けるように気密性が高くなっていることから、ご飯以外のものを作っても美味しくできるというわけです。
また、メスティンの形が今までの飯盒やアルミクッカーとは違って横長の形というのも扱いやすいです。
通常、キッチンで使う鍋というのはほとんどが高さよりも横幅のほうが広いので、やっぱり平べったい形のほうが料理を作るという作業では使いやすいということですね。
通常の鍋で縦長なのは、今思いつく限りでは、よくラーメンのスープを作るときに使う寸胴(ずんどう)くらいです。
まずは、飯盒というくらいなのでご飯です!
すごい、9種類ありますね。
工夫次第でどんな料理でも作れるようです。
メスティンには種類があります。
この2種類です。
一人のご飯を作るなら、メスティン(小さい方)で十分ですが、
メスティンラージを使うと便利さが倍増します。
というのも、肉まんを蒸したり、大きくないとできないことがあるからです。
メスティンとメスティンラージの2つを揃えると、料理のバリエーションがかなり広がります。
メスティンのメリットは、簡単に美味しい料理ができること!
ですが、
なんと言っても「後片付けの簡単さ」です。
メスティンで作って、そのままメスティンで食べる。
この手軽さが多くの人のこころを掴んでいます。
それと、自宅でメスティンを使って料理をすると、非日常を味わえるということもあります。
キャンプでしか使っていなかった、メスティンを自宅で使うと、キャンプしているときのような気持ちになれるというのもメリットです。
メスティンの正体は飯盒でした。
飯盒なので、ご飯を炊くためのものですが、パスタやカレーなど様々料理を作ることができるスグレモノ。
アルミクッカーとにているが、気密性があるために美味しい料理ができる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!